2024年10月2日、Googleカレンダーに銀行休業日(1月1日から3日)、七五三(11月15日)が祝日として表示されていることが、SNSで話題になっています。
この記事では、Googleカレンダーでこれらの日付が祝日としてどのように表示され、どのようにして非表示に設定するかについて詳しく説明します。
Googleカレンダーで「銀行休業日」や「七五三」、「クリスマス」などが祝日になってしまう理由
最近、SNSでGoogleカレンダーに「銀行休業日」や「七五三」の日が、どういうわけか祝日として登録されてしまっている!と多くの投稿が見られます。
これにはクリスマス(12月25日)、節分(2月3日)、ひな祭り(3月3日)も含まれています。
これが原因で、Googleカレンダーのユーザーに混乱が生じています。
Googleカレンダーにおける祝日と行事の表示設定
なぜGoogleカレンダーにこれらが表示されるのかを調査したところ、「日本の祝日」の設定には「日本の祝日と行事」が含まれていることがわかりました。
このため、標準設定ではこれらの行事も祝日として扱われます。
この設定はユーザーが変更しない限り、デフォルトで適用されるため、多くのカレンダーに影響を及ぼしています。
Googleカレンダーに表示される七五三などの特定の行事を祝日カレンダーから除外する方法
ここでは、Googleカレンダーに表示される七五三などの特定の行事を祝日カレンダーから除外する方法について、パソコン版とスマートフォン版の操作手順を解説します。
パソコン版での操作方法
パソコンを使用してGoogleカレンダーから特定の行事を除外する手順は以下のとおりです。
- Googleカレンダーを開き、右上の設定アイコン(歯車形)をクリックします。
- 「設定」を選択し、「祝日の設定」で「日本の祝日」を選びます。
- 「祝日と特定の行事の設定」で、「祝日のみ」に変更します。
スマートフォン版での操作方法
スマートフォンを使用してGoogleカレンダーの設定を変更する手順は以下のとおりです。
- カレンダーアプリを開き、左上のメニューアイコン(三本線)をタップして、「設定」を開きます。
- 「祝日」設定に進み、「日本の祝日」をチョイスしてタップ。
- 「祝日および特定の行事」から「祝日のみ」を選択して保存します。
これにより、特定の行事だけを祝日表示から除外する設定が可能となります。
ただし、銀行休業日についてはこの方法では非表示にできない点に注意が必要です。
銀行休業日は「国民の祝日」とは異なる扱いで、祝日設定の変更だけでは対応できません。
結論
この記事では、Googleカレンダーの祝日表示から特定の行事を除外する方法を詳しく説明しました。
これにより、カレンダーの見通しをスッキリさせることができるでしょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。